エンジニア 1 年目でやってきたこと
未経験からエンジニアとしてEXestに転職し 1 年弱が経ちました。 この 1 年間で自分がやってきたことを時系列でまとめます。
2019.08-09 WOW U の既存コードの改修、小さい機能追加
入社して最初の頃は、既存サービスWOW Uのスタイル微調整や Google 広告を入れるなどのタスクを担当しました。入社し 1-2 週間ほどでチーム開発のフローをキャッチアップしました。
2019.09-10 WOW U への機能追加
WOW U のStoriesという機能の開発を担当しました。
- 記事の CRUD 及びカテゴリーとのリレーション
- 画像添付
- マークダウンの Web エディタの実装
- SEO 対策
など、この時初めて 1 つの機能を包括的に担当させていただきました。
2019.10-12 DOGADOZO の開発がスタート
社内にてDOGADOZOの構想が発表され、クローズドな形で開発がスタートしました。
この時期に下記の機能を実装しました。
devise
を使ったユーザー登録機能- Elastic Transcoder を使った動画のトランスコード処理
facebook-business-sdk
を使用した広告データ取得とグラフ描画ransack
を使った検索機能- RSpec を使った各機能のテスト、カバレッジ計測
2019.11-12 WOW U のテストカバレッジを改善
WOW U の機能開発、リリースを安全に行えるよう今まで書かれていなかったテストを追加。
CircleCI を使った自動テスト・デプロイも導入しました。
2020.01-現在 DOGADOZO の機能開発
この頃から外部で 1 人ベテランのエンジニアの方に入っていただき、開発スピードが加速しました。 この時期には、下記の機能を実装・リリースしてきました。
- 請求書決済機能
- クレジットカード決済機能
- 視聴データ閲覧用チケット決済機能
- 無料動画キャンペーン機能
意識してやってきたこと
ドキュメント化
DOGADOZO の機能が増えていくにつれ社内でのプロダクト知識ギャップの広がっていました。これを解消するため、社内共有用の仕様ドキュメントを作成しプロダクトの全体像を開発以外のメンバーも理解できる状態にしました。
「なぜその機能を作ったのか」が他の開発者や未来のメンバーにも伝わるよう、Issue に詳細な背景・仕様を記載したり、コミットメッセージも詳細に書くことでドキュメント文化の醸成をしてきました。
関連記事: スタートアップでのドキュメント運用の効用とやり方
テスト
DOGADOZO はテストがない不安定なプロダクトにならないよう、カバレッジ 80-90 %程度でテストを書いてきました。自動テストも初期から導入し、保守しやすいプロダクトを目指してきて、ある程度達成できていると考えています。
また EXest は複数のプロダクトを展開しているため、DOGADOZO で培った RSpec や CircleCI のナレッジなどを積極的に横展開するようにしました。
業務以外
趣味でキングコングプレイリストというサービスを作りました。
以下、使用した技術です。
- Ruby(2.6.3)
- Ruby on Rails(6.0.3.4)
- Vue(2.6.11)
- Heroku
- Firebase
技術系・ビジネス系で読んだ書籍については、ブクログの方にまとめています。
けんぞうの本棚 - ブクログ