リードタイムを返すスクリプトを書いた
チームでリードタイムの可視化を始めていて、それを実現するミニマムなスクリプトを書いた。
dotfiles/gh-leadtime.rb
使い方
こんな感じで使う。
USERS=kenzo-tanaka FROM=2022-04-07 TO=2022-04-12 ACCESS_TOKEN=xxx OWNER=kenzo-tanaka REPO=dotfiles BASE=master ruby <(curl -s https://raw.githubusercontent.com/kenzo-tanaka/dotfiles/master/utils/gh-leadtime.rb)
# pulls: 指定した期間でマージされたPRの本数
# nums: PRの番号
# leadtime: リードタイム(PRの作成-Mergeされるまで)の平均
# diff_average: diff(additions+deletions)の平均
pulls: 2, nums: 25834 25790, leadtime: 48.89, diff_average: 246
土日や祝日除外など割と細かいところまで対応している。
最小限の実装だけした
リードタイムの可視化などは社内で実績がなく、かなり手探りで進めていくことになりそうだったので、初手は大きく作りすぎないように心掛けた。
上記のように最小限のデータだけを返して、それをスプシに貼り付けてビジュアル化などをおこなっている。
最初から作り込んだものを実装して全社で使ってもらうよう提案する手もあったが、まずはチームで小さく試してうまくいけば他のチームにも持っていきたいと考えている。
ただ、他チームで使ってもらうためには自動化しておく必要があって、そのタイミングでは割とがっつり作り込みをする必要がありそうな気がしている。
Four Keys 〜自分たちの開発レベルを定量化してイケてる DevOps チームになろう〜 - Tech Blog - Recruit Engineer
Graphqlを触った
データの取得はGitHubのGraphql APIを使った。
クエリをいじってリクエストすると必要なデータをごっそり取ってこれるのが大変便利だった。