締め切りがない仕事は終わらない
私は、今の会社では2つのチームを兼務しています。
兼務という形態は私にとって、今回はじめての経験です。やってみて分かったのは、兼務の仕事は主務の仕事に対して優先順位が下がるため、完了できないという事象でした。
具体的に兼務で任せてもらっている仕事として、
社内の非エンジニア向けにAIリテラシーを向上させるためのカリキュラムを実施するという仕事がありました。
このタスクは、明確な締め切りは設定されておらず、自分のペースでという任され方をしていました。
そうすると、どうなるか。
どんどん先送り先送りになっていき、タスクを完了できませんでした。一方で「やらないといけない」ということは、頭の中にはあるので、
マインドシェアを一定取り続けてしまう。
「これだといけない」と思い、各チームのカリキュラムを実施する日時を、先に決めて、関係者に連絡を入れ、カレンダーに予定を入れました。
この時点では、カリキュラムはまだ自分の言葉で説明できるレベルには咀嚼できていませんでした。カリキュラム自体にも、まだまだ手を加える必要性もありました。
今までであれば、準備を完璧にする → 実施する日程を決める、という順序でしたが、
逆にして、実施する日程を決める → その日程までに準備を完了させる、というふうにしました。
日程を抑えて、そのチームの人たちのカレンダーは抑えてしまっているので、やるしかない状況。
そうなると、カリキュラムの準備や練習は、必然的に優先順位は先頭に来る。
今回の「カリキュラムを実施する」というタスクにおいては、有効な進め方だったかなと感じています。
カリキュラムの資料作り込み、というのは、やり始めると際限無くやってしまうので、締め切りが有効だったのだと思います。
ここで重要だったかなと思う点は、
- 自分で決めた締め切りであること
- 他の人を巻き込んでいること
他の人に締め切りを切られるよりも、自分で決めに行く方が納得感を持って進められると思います。 また、締め切りは、自分の中で決めているだけでは効果がないです。その締め切りを、自分以外の人に影響がある形にすることで、効果を発揮すると思っています。
今回は兼務の仕事を完了に持っていけない、という悩みから、このアプローチを取りましたが、 考え方は他のことにも応用できるんじゃないかなと考えています。
例えば「読書」。 自分は買った本をすぐ積んでしまいます。
これも、いついつに輪読会をする、みたいな他の人を巻き込んだ締め切りを設定すれば、 全く読めないということはないだろうと思っています。輪読会を自分が主催をするなら、なおさらのことです。というわけで、今年の後半は輪読会駆動読書を実践できればと思っています。